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ワンちゃんと初めてのおでかけ【準備編】

公園やドッグカフェ、愛犬同伴OKな飲食店、ドッグランといった身近なおでかけ先、ひと足伸ばして旅行など愛犬とのおでかけは慣れるまで大変です。どちらかに負担がかかり過ぎることなく、ワンちゃんも飼い主もともに楽しめることを目指して、おでかけの準備や旅行計画の立て方などをまとめてみました。

STEP.1 行き先を考えよう
愛犬との旅行で、何を一緒に楽しみたいですか?
たとえば「一緒にトレッキングがしたい」「犬専用の屋外プールがある施設で遊びたい」「海辺のキャンプ場で1泊したい」など、どんなことをしてみたいか具体的に考えてみましょう。そのときに大切なのは、ワンちゃんが喜んでくれるかどうか。普段の生活から好きなことを熟知している飼い主さんなら、きっとわかるはず。
“一緒に楽しみたいこと”を旅の一番の目的にすれば行き先のエリアも絞られていくはずです。

STEP.2 計画を立てなら移動ルートを考えよう
行き先を考えたら、今度は自宅を出発してから帰宅するまでのタイムスケジュールを細かく考えてみましょう。一番の目的地までのルートは一般道なのか高速道路なのか。途中で犬が自由に体を動かし、休めるような場所やドッグランはあるか。休憩や食事はどれくらい時間を確保するかまで考えながら移動ルートを決定していきましょう。

STEP.3 立ち寄りスポットのルールを調べておこう
飲食店では同伴できる犬のサイズに制限があったり、利用できるのはテラス席のみというところが多いです。季節によってはテラス席だと過ごしにくいこともあるので、店内への同伴が可能か。店内で持ち込みのおやつを食べて良いか、NGの場合はペット用おやつやごはんが提供されているのかも見ておくと安心です。
宿泊施設の場合も同様でサイズ制限を設けているところがほとんど。さらには客室のサイズの関係で頭数制限もあります。施設によってペットのアメニティにばらつきがあるので、自宅から何を物袋いく必要があるのか確認が必要です。また、接種後2週間以上1年以内の「狂犬病ワクチン」「5種以上の混合ワクチン(取得後1年以内の抗体検査証明書でも可)」の接種証明書の提示が必要なケースも多いのでお忘れなく。
ドッグランも同様に証明書の提出が求められるほか、インターネット上から事前に予約が必要な施設もあります。それぞれ利用時のルールは飼い主側の責任として事前に調べておきましょう。

STEP.4 当日までに、必要なトレーニングをしておこう
長距離の移動となる旅行で快適に過ごすためには、当日までにトレーニングも必要です。普段行く動物病院や公園は30分圏内だとすると、数時間も車内で過ごすのは未知の経験になります。ワンちゃんによっては高速道路の走行音やトンネルに入ると怖がってしまったり、坂道やカーブが多い山間ルートでは車酔いしてしまう子もいます。そこでまずは普段とは違うルートを走行してみるなど、車内で過ごすことに慣れさせるトレーニングが必要です。ほかにも飲食店に行く予定があるなら飼い主の食事中に伏せやお座りで待てるようにする、人混みでもリードを引っ張ったり無駄吠えすることなく歩けるようにする、いつもとは違う空間でも眠れるようにするといった、異なる環境に慣らすトレーニングをしておくと安心です。

STPE.5 いよいよ前日! 忘れものがないかチェック
いよいよ愛犬との旅も間近にせまってきました。愛犬との旅を想像してソワソワしてしまう前日に、もう一度荷物のチェックをしましょう。

【これがあると安心!】
首輪・リード/脱走など不足の事態に備えて迷子札・鑑札/狂犬病予防注射済票・混合ワクチン接種証明書/ウンチ袋/いつも食べているフード・おやつ/水/フードや水を入れているボウル/ティッシュ・ウェットティッシュ/ベッド・クレート/トイレシート/おもちゃ/服・レインコート

これらの荷物は日帰りか宿泊かによって必要の有無は変わります。それぞれの旅行プランに合わせて準備をしましょう。もちろん飼い主側の荷物もお忘れなく!

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