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ワンちゃんと初めてのおでかけ【当日編】

「ワンちゃんとの旅行-準備編-」につづいて、「当日編」では旅行中の愛犬への気づかいやすごし方をまとめています。今後予定しているONETRIPの参考に、準備編とあわせてご覧ください。

CHECK.1 車内の暑さ対策を万全に!
走行中、わずかな段差やカーブで車内も揺れや振動が生じています。シートベルトをしていると気づきにくいものですが、ワンちゃんは敏感に察知してソワソワ落ち着かないことありませんか?。そこで活用してほしいのが“クレート”です。移動中車内ではクレートに入ってもらうことを練習しておくと、長距離移動も安心・安全です。その時に注意してほしいのは、クレートを進行方向と同じ向きに設置すること。座席の幅から横に置いてしまう人が多いのですが、突然の停止時には愛犬がよろけてしまうことも。
また、暑さに弱い犬種が多いので、直射日光が当たり続ける場所は避けて後部座席にクレートを置き、窓には日よけの設置やミニ扇風機を用意しましょう。諸説ありますが、ワンちゃんが快適だと感じる温度は21〜25度といわれています。飼い主側は肌寒く感じる温度になるので、羽織や膝掛けを用意しておくことをおすすめします。

CHECK.2 いつもよりゆっくりと、休憩はこまめに
長距離移動に慣れていないワンちゃんの場合は、熱中症や脱水症状、車酔いなどを起こしてしまうケースがあります。いつもよりもゆっくりとした時間配分を心がけて、大型駐車場やドッグランが併設している道の駅やサービスエリアを事前にチェックし、こまめに休憩を取りましょう。休憩スポットに着いても、油断は禁物です。駐車場では車がたくさん走っているので、ドアを開ける前に必ずリードを付けて飛び出さないようにしましょう。そして安全なスペースまで連れていき水を飲ませたり、排泄させたり、散歩を行ってリフレッシュさせましょう。

CHECK.3 遊んだあとは愛犬の状態をチェック
キャンプ場やドッグランなど自然が多いスポットにおでかけしたときは、遊んだあとにボディチェックをしましょう。走り回ったときに何かを踏んで肉球や爪を怪我していないか。寄生虫がついていないか。湿疹やすり傷などの異常はないかなど、体を拭きながら細かく見ておきましょう。また排泄時のオシッコやウンチの状態や色に変化はないか、食欲に変化はないかなども気にかけてあげましょう。明らかに異常がある場合は旅先の近くにある動物病院を受診することも念頭に入れておきましょう。

CHECK.4 リラックスできる工夫をしよう
宿泊を兼ねる旅行の場合、知らない環境、空間、匂いにワンちゃんは敏感に反応して、いつまで経っても座らずにソワソワ動き回ってしまう子もいます。ワンちゃんと泊まれる宿泊施設の多くはペットアメニティが充実していますが、いつもの匂いがついたものがあると自分のテリトリーだと安心します。可能であれば普段から利用しているおもちゃなどを持っていくことをおすすめします。ワンちゃんをよく休ませることは、飼い主の体力回復にもつながります。

CHECK.5 アフターケアもしっかり行おう
楽しかった愛犬との旅行を終えて、心置きなく過ごせるわが家につい安心しがちですが、山や海、川などで遊ばせた場合は帰宅後にシャンプーをして汚れを落としましょう(現地で済ませた場合は濡れたタオルをよく絞って拭き取るだけでもOK)。グルーミングしながらボディチェックも行うのもお忘れなく。
ここまで終えたら、ワンちゃんも飼い主もゆっくり過ごして回復に努めましょう。

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