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専属カメラマンに聞く! 愛犬を上手に撮影するコツ

愛犬とおでかけをすると、いつも以上にさまざまな表情や行動をしてくれることに気がつきます。この瞬間を残したいと急いでスマートフォンやカメラを取り出しますが、いざ撮影してみるとブレていたり、構図がイマイチだったりすることありませんか?
そこで撮影する際の簡単にできるコツを、ONETRIP専属カメラマンが伝授。次回のおでかけでチャレンジしてみましょう。

POINT.1 愛犬の目線で撮影をする
SNSにあがっているペット写真を見ていると、いくつかの共通点があります。その1つが「ペットと同じ目線」で撮影していること。人間の高さから撮影するとどうしても頭部や背中がメインになりがちですが、ペットの目線ほどのローアングルを心がけるだけで、コロコロと変化する愛らしい表情をとらえやすくなります。女性の場合はしゃがんでも問題ないようなパンツやキュロットスタイル、スカートならロングをセレクトすれば、より柔軟に動きやすくなります。

POINT.2 動ける範囲を狭くする
リードにつないでいるとき、ワンちゃんは興味の赴くままに左右前後と動き回るものです。特にいつもとは異なる、おでかけの最中だと未知なことばかりで落ち着きがなくなってしまう子もいるかもしれません。そこでおすすめなのが、ペットカーです。観光シーズンや大型連休で混雑するような時期はワンちゃんを歩かせるのもひと苦労。ペットカートにすれば安全に移動できます。撮影したいときもカートに乗せたまま撮影すればブレが少なく撮影することが可能になるはずです。

POINT.3 おやつやおもちゃで視線をゲット
どうせ撮影をするならカメラ目線にしたいと思う方も多いはずです。そこで頼りになるのは、普段ワンちゃんが遊ぶときに使用しているおもちゃです。同行者がいる場合は撮影する人、おもちゃでカメラのほうに気を引く人と協力しあいながら、お気に入りの1カットを撮影しましょう。同様にいつも食べているおやつ(もしくはドッグフード)も有効です。おやつの匂いに誘われて、視線は自然とカメラに向かうことでしょう。ほか「ステイ(待て)」を覚えさせると、撮影時のみならずさまざまなシーンで役立つのでおすすめです。

POINT.4 全体ではなく、寄ってみよう
一緒に暮らしている飼い主が知る愛犬のチャームポイント。芝犬ならくるりと丸まった太い尻尾、フレンチブルドッグなら平坦な横顔、トイプードルならカールした毛並みなど、犬種ごとに尽きない魅力があります。そこで、時にはそんなパーツにぐっと寄って撮影してみましょう。全身や表情とはまた違う愛らしい1枚が完成します。

POINT.5 機能性が高いカメラに頼る
スマートフォンのカメラ機能でも十分だけれど、もっとこだわりたいという人にはカメラがおすすめです。ただでさえ愛犬とのおでかけ中は、大荷物になりがち。加えてカメラとなったらスマホより重いことを理由に敬遠される人も多いのではないでしょうか。
たとえばオートフォーカスにすれば細かな設定は不要、最近のカメラには顔認識や瞳認識機能が搭載されているので、動いている最中でもしっかりとワンちゃんの表情にピントを合わせてくれます。POINT1のローアングル撮影も、背面の可動式モニターがあればどのように撮影できているかも一目瞭然。各メーカーともに初心者モデルから幅広く揃えているので、自分に合ったカメラを探してみるのもおすすめです。

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